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マンションの大規模修繕工事　施工業者が数十年談合繰り返したか　公取委が立ち入り検査

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ava
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関東にあるマンションの大規模修繕工事をめぐって、複数の施工業者が数十年にわたり談合を繰り返した疑いで公正取引委員会が4日、立ち入り検査を実施したことが関係者への取材で分かりました。立ち入り検査を受けたのは長谷工リフォーム、YKK APラクシー、シンヨーなどおよそ20社です。業者らは入札の際に価格をつり上げたうえで特定の業者が選ばれるよう調整していた独占禁止法違反の疑いがあります。関係者によりますと、こうした談合は価格の低下を防ぐことや各社が分担して利益を得ることを目的に、数十年前から行われ、マンション住民の修繕費の過剰な負担につながった可能性もあるということです。公正取引委員会は、業者への排除措置命令も視野に、実態解明を進める方針です。

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