プーチン政権の腐敗を追及し、ロシア政府への抗議運動を続けた結果、神経剤ノビチョクによって殺害されかけ、最後は獄中で死亡した政治活動家アレクセイ・ナワリヌイ氏。彼の闘いを振り返り、ウクライナ戦争へと突き進んだ現代のロシアをどう理解すべきか、テレビ東京元モスクワ支局長の豊島晋作が徹底解説する。事実上、プーチン政権に殺害されたと見られているナワリヌイ氏は、なぜ殺されると分かっていながらロシアに戻ったのか。彼の最後の手記であり獄中記でもある「PATRIOT」をもとに読み説く。
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