トルコ南部で6日に大地震が発生してから、行方不明者の生存率が著しく下がるとされる「72時間」が経過しました。これまでに隣国シリアと合わせて1万5,000人以上の死亡が確認されています。AFP通信によりますとトルコと隣国シリアの当局の情報では死者が合わせて1万5,000人を超えました。行方不明者の生存率が急激に下がるとされる「72時間」を経過し、必死の捜索が続いています。こうした中、トルコでは地震発生から68時間ぶりにがれきの中から赤ちゃんが救出されました。トルコではこれまでに1万2,391人が亡くなったということです。一方、隣国シリアでは、これまでに2,992人が死亡しました。内戦下にあるシリアでは、アサド政権と対立する北部の反体制派支配地域の被害が深刻ですが、国際的な援助が届かないなど、支援が難航しています。
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