トルコ南部でマグニチュード7.8の地震が発生してから1日が過ぎ、トルコとシリアで合わせて3,800人以上の死亡が確認されています。被災地では多くの建物が倒壊し、救助活動が続いています。トルコのオクタイ副大統領は、トルコ国内で2,379人の死亡が確認され、1万4,000人以上が負傷したと明らかにしました。また隣国のシリアでは、保健省などによりますと、北部や北西部などで1,400人以上が死亡し、3,500人以上が負傷しました。救助活動が急がれる中、EU=ヨーロッパ連合はトルコの被災地にルーマニアなどから救助隊の第1陣が到着したと明らかにしました。また、日本政府が派遣する国際緊急援助隊も、きのう深夜、現地に向け出発しました。
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