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サハリンで発見の遺体 沈没事故不明者とDNA型一致(2022年7月20日)

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海上保安庁は20日、北海道知床半島沖で観光船「KAZU1」が沈没した事故で、行方不明となった乗客の男性と、ロシア・サハリン南部で見つかった男性の遺体のDNA型が一致したとロシア側から連絡があったことを明らかにしました。
遺体は、「KAZU」と書かれた赤い救命胴衣を着用し、所持品として、腕時計と黒い携帯電話、車の鍵も見つかったということです。
松野官房長官は、遺体の引き渡しについて「人道的観点から一日でも早く実現できるよう引き続きロシア側と調整を進める」と述べました。
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