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キーウ州で遺体1,222人 プーチン氏はEU加盟国首脳と侵攻後初対面会談へ(2022年4月11日)

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ウクライナの検事総長は10日、ロシアの侵攻後多数の民間人が殺害されたキーウ州で、1,222人の死亡を確認したと明らかにしました。
ウクライナの検事総長は10日、イギリスメディアに対し、これまでにキーウ州で1,222人の遺体が見つかったと述べました。
その上で、ロシア軍による戦争犯罪の疑いで5,600件を調査していて、ロシア軍や政府高官を含む500人以上の容疑者を特定したと明らかにしました。
こうした中、アメリカ・バイデン政権のサリバン大統領補佐官は、ロシアのプーチン大統領が、ウクライナでの軍事作戦の司令官として、ドゥボルニコフ氏を任命したとされることを巡り、「ウクライナ国民への犯罪と残虐行為を助長する」との見方を示しました。
ドゥボルニコフ氏は2015年からのシリアでの軍事作戦を指揮し、人口密集地周辺への爆撃で多くの民間人死傷者を出したことで知られています。
一方、オーストリアのネハンマー首相はツイッターで、ロシアのプーチン大統領とモスクワで11日に会談する予定だと発表しました。
実現すれば、ロシアが2月にウクライナへの侵攻を開始して以降、EU=ヨーロッパ連合加盟国のトップとプーチン大統領が対面で会談するのは初めてとなります。

#ウクライナ#キーウ#キエフ#南部軍管区#ドゥボルニコフ司令官

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