エムポックス（サル痘）コンゴで21人感染　今年(2024年)アフリカで500人超死亡

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Published Aug 26, 2024

天然痘に似た症状の感染症エムポックスが、アフリカで急拡大しています。アフリカ中部のコンゴ共和国の保健相は25日、2024年に入って21人の「エムポックス(サル痘)」感染が確認されたことを明らかにしました。エムポックスはウイルスによる感染症で、発熱や発疹などの症状が出ます。多くは2週間から4週間で自然に回復しますが、まれに重症化することがあり、アフリカでは2024年、500人以上が死亡しています。こうしたことからWHO＝世界保健機関は8月14日に緊急事態を宣言しました。

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