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女優の松風理咲さんが初主演する映画「トモシビ 銚子電鉄6.4kmの軌跡」(杉山泰一監督)に出演する松風さん、お笑いコンビ「よゐこ」の有野晋哉さん、俳優の前野朋哉さん、歌手の植田真梨恵さんと杉山監督が、5月20日の全国公開を前に取材に応じた。杉山監督が「前から俳優さんとしてちょっと見てみたいなという存在だった」という有野さんは「ブルーリボン賞が欲しくてやりました!」と野望もチラリ。出演者らが映画への思い、撮影エピソードを語った。
映画は、吉野翠さんの小説「トモシビ~銚子電鉄の小さな奇蹟~」(TO文庫)が原作。父を亡くし、母(富田靖子さん)と銚子で暮らす女子高校生の椎名杏子(松風さん)が、千葉のローカル線・銚子電鉄を盛り上げるイベントとして、高校生のリレーが車両と競走する「銚子駅DEN」を思い付き、実現のために奔走する物語。高校生ランナーと、電車を支える人々や電車と共に地元で暮らす人々との交流を描く。杏子の母と親しくする運転士の磯崎を有野さん、人生に疲れ果て、ふと銚子を訪れた女性・キミエを植田さん、電車撮り鉄青年の熊神を前野さんが演じている。
松風さんは「駅伝が物語の中心にあるんですけれど、それを通して、いろんな登場人物の心情だったり、思いが変化する部分がたくさんあります。そういう部分をたくさん見ていただけたら、うれしいなと思います」と、緊張気味に映画をPR。杉山監督は「出演者に演じてもらうよりは、役に合った人をキャスティングしたい。まさに今の旬じゃないとな、と思った」とこだわりを語り、「演技の経験は少ないけれど、色に染まっていないピュアな感じが光っていた」と、オーディションで松風さんを主演に決めたことを明かした。
映画初出演で、主題歌も担当している植田さんについては「俳優さんに歌とギターを練習してもらうよりも、最初からミュージシャンに、逆に芝居をしてもらいたいと思って(植田さんに)声を掛けた。なんと引き受けてくれるとは」と喜んだ。前野さんについては「何回か仕事をしたことがあって、もう(役の感じが)そのままなので、(演技は)何もしなくていいかな(と思って決めた)」と明かして、前野さんを苦笑させた。
一方、有野さんのキャスティングについては「今回の銚電の運転士役を考えたときに、これは有野さんにぴったりだと思って、本作りでも、ほとんどそのつもりで書いていました」と熱を込めた。「台本ができてから(出演依頼をして)、まさか、本当に引き受けてくれるとは。ありがとうございます!」と、杉山監督に感謝されると、有野さんは「いやいや、ブルーリボン賞が欲しいんです。あれでいけると思います」と自信を見せた。
出演者に撮影現場でのハプニングを聞くと、「なんといっても有野さんの鎖骨骨折!」と全員一致。有野さんは2回目の撮影前に、テレビ番組の企画で骨折したといい、「すっげえ腫れて、すっげえ痛かったんですけれど、『大丈夫です、大丈夫です』と演技しましたよ」と照れ笑いで明かした。
杉山監督は「骨折って言われても分からないくらい、完璧な演技をしてました」と絶賛し、「ワンカットだけ(骨折しているのが)分かるシーンが。映画を終わってから、『こんなこともあったな』と思い出にしてもらいたいと思ってあえてOKにしました」と裏話を披露。前野さんが「僕は(そのシーンを)見たんですけれど、分からなかった」と感心すると、有野さんは「僕、アカデミー賞も欲しいねん。我慢してやってたの!」と再度アピールして、出演者の笑いを誘っていた。
女優の松風理咲さんが初主演する映画「トモシビ 銚子電鉄6.4kmの軌跡」(杉山泰一監督)に出演する松風さん、お笑いコンビ「よゐこ」の有野晋哉さん、俳優の前野朋哉さん、歌手の植田真梨恵さんと杉山監督が、5月20日の全国公開を前に取材に応じた。杉山監督が「前から俳優さんとしてちょっと見てみたいなという存在だった」という有野さんは「ブルーリボン賞が欲しくてやりました!」と野望もチラリ。出演者らが映画への思い、撮影エピソードを語った。
映画は、吉野翠さんの小説「トモシビ~銚子電鉄の小さな奇蹟~」(TO文庫)が原作。父を亡くし、母(富田靖子さん)と銚子で暮らす女子高校生の椎名杏子(松風さん)が、千葉のローカル線・銚子電鉄を盛り上げるイベントとして、高校生のリレーが車両と競走する「銚子駅DEN」を思い付き、実現のために奔走する物語。高校生ランナーと、電車を支える人々や電車と共に地元で暮らす人々との交流を描く。杏子の母と親しくする運転士の磯崎を有野さん、人生に疲れ果て、ふと銚子を訪れた女性・キミエを植田さん、電車撮り鉄青年の熊神を前野さんが演じている。
松風さんは「駅伝が物語の中心にあるんですけれど、それを通して、いろんな登場人物の心情だったり、思いが変化する部分がたくさんあります。そういう部分をたくさん見ていただけたら、うれしいなと思います」と、緊張気味に映画をPR。杉山監督は「出演者に演じてもらうよりは、役に合った人をキャスティングしたい。まさに今の旬じゃないとな、と思った」とこだわりを語り、「演技の経験は少ないけれど、色に染まっていないピュアな感じが光っていた」と、オーディションで松風さんを主演に決めたことを明かした。
映画初出演で、主題歌も担当している植田さんについては「俳優さんに歌とギターを練習してもらうよりも、最初からミュージシャンに、逆に芝居をしてもらいたいと思って(植田さんに)声を掛けた。なんと引き受けてくれるとは」と喜んだ。前野さんについては「何回か仕事をしたことがあって、もう(役の感じが)そのままなので、(演技は)何もしなくていいかな(と思って決めた)」と明かして、前野さんを苦笑させた。
一方、有野さんのキャスティングについては「今回の銚電の運転士役を考えたときに、これは有野さんにぴったりだと思って、本作りでも、ほとんどそのつもりで書いていました」と熱を込めた。「台本ができてから(出演依頼をして)、まさか、本当に引き受けてくれるとは。ありがとうございます!」と、杉山監督に感謝されると、有野さんは「いやいや、ブルーリボン賞が欲しいんです。あれでいけると思います」と自信を見せた。
出演者に撮影現場でのハプニングを聞くと、「なんといっても有野さんの鎖骨骨折!」と全員一致。有野さんは2回目の撮影前に、テレビ番組の企画で骨折したといい、「すっげえ腫れて、すっげえ痛かったんですけれど、『大丈夫です、大丈夫です』と演技しましたよ」と照れ笑いで明かした。
杉山監督は「骨折って言われても分からないくらい、完璧な演技をしてました」と絶賛し、「ワンカットだけ(骨折しているのが)分かるシーンが。映画を終わってから、『こんなこともあったな』と思い出にしてもらいたいと思ってあえてOKにしました」と裏話を披露。前野さんが「僕は(そのシーンを)見たんですけれど、分からなかった」と感心すると、有野さんは「僕、アカデミー賞も欲しいねん。我慢してやってたの!」と再度アピールして、出演者の笑いを誘っていた。
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