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【解説】なぜ?コロナで交通死亡事故が増加

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新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、東京都が外出の自粛を要請してから、都内の交通事故の件数が減っていますが、一方で、死亡事故が去年より増えていることが分かりました。
警視庁によりますと、小池知事が外出の自粛を要請した3月25日から4月26日までの約1ヵ月間に都内で起きた交通事故の数は1,808件。
前年同期比で、4割以上減少しています。
外出の自粛に伴い、交通量が大幅に減ったためと考えられます。
しかし、交通事故の死者数は、13人。
こちらは、1年前を上回っているんです。
なぜ、交通事故の数が大幅に減っているのに、死者数は増えているのでしょうか。
取材を進めると、意外なワケが見えてきました。
4月27日午後4時頃の東京・新宿では、横断歩道ではないところで、道路を横切る歩行者が目立ちます。
実は今、自転車や歩行者などが飛び出しや信号無視といった違反をして、事故に巻き込まれるケースが相次いでいるといいます。
警視庁は、交通量が大幅に減ったことで、油断して交通ルールを守らない人が増えたのではないかと分析しています。
実際、4月6日に東京・杉並区で起きた死亡事故も自転車の飛び出しが原因とみられています。
坂道を下ってきた自転車が、交差点へ飛び出し、軽自動車と衝突。
乗っていた21歳の男子大学生が死亡しました。
また、オートバイを中心に単独での死亡事故も増えていて、こちらも道路が空いているため、油断し、運転ミスが生じている可能性が指摘されています。
今後も外出自粛要請は続きますが、もし外出の必要がある場合は、どんなに道が空いていても油断せず、交通ルールを守るよう心がけてください。
#警視庁#交通事故#コロナ
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ニュース - News
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