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【国家主権】通貨発行権の返上と自由貿易の例外、プエルトリコとTPPで見えたもの[桜H27/8/5]

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ギリシャに引き続き、事実上のデフォルトに陥ったプエルトリコ。共に通貨発行権を返上した国家の帰結として興味深い共通点がある。一方、環太平洋諸国では、TPP参加に向けた関税撤廃を巡って角逐が行われているが、既にそれぞれが「例外」を求めて自由貿易のお題目が崩壊し、むしろ「管理貿易」の実態が見えつつある。そんな中、交渉カードを使い切った甘利大臣は如何にして国益を守るつもりなのか?無闇なグローバル化の危険性を改めて指摘しておきます。
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