ある写真家さんに言われました。なぜそんな面倒なものを使っているのか?と。オートフォーカスレンズ(AFレンズ)が主流になっている現在ですけど、マニュアルフォーカスレンズ(MFレンズ)はめんどくさい物だから「衰退した」のでしょうか? 現代のAF機能は確かに便利ですし動体でも精度の高いピントを誇ります。しかしMFレンズだからこその撮影方法というのもあります。加えてMFオールドレンズでは「絞り環」がある場合の優位性というのも存在します。また現代のレンズでもクラッチMFできる製品はとても便利な場合がありますよね。そしてライカには「Leica MD-2」というファインダーのないカメラが!
さてこの夏、写真展を東京と京都にて開催いたします。
写真展タイトル「水辺のかたちを知る試行錯誤」
在廊時間などは随時ツイッターにてお知らせいたします。
日程詳細は以下の通り
【東京展】
会場:OM SYSTEM PLAZA(クリエイティブウォール / クリエイティブビジョン)
〒160-0023 東京都新宿区西新宿 1-24-1 エステック情報ビル B1F
期間:2023年8月17日(木)~28日(月) 10時〜18時 ※最終日 15時まで
入場無料 ※休館日8月22日(火)・23日(水)
https://note.jp.omsystem.com/n/n880632795a8b
■東京展トークイベント 2023年8月20日 OM SYSTEM PLAZA
13時00分〜13時30分 写真展トーク「水辺のかたちを知る試行錯誤」
13時50分〜14時30分 PLAZAトーク「ジェットダイスケ流 OM SYSTEM はこう使う」
【京都展】
会場:京都写真美術館 2F ギャラリー・ジャパネスク
〒605-0038 京都市東山区堀池町374-2
期間:2023年9月5日(火)〜9月17日(日) 11時〜18時
※最終日17時まで 入場無料 無休
https://kyoto-muse.jp/exhibition/166783
※まだ時間があるのでひょっとしたら京都展ではスライドショーの写真点数を増量したりトークイベントもやるかもしれません。
「水辺のかたちを知る試行錯誤」ステートメント
琵琶湖は風光明媚な場所として知られ、数多の撮影スポットが点在し写真愛好家たちを楽しませている。しかし235.2kmにも及ぶ周囲長から、その水辺や対岸の全貌を把握するのは難しい。作者は湖畔を歩き、自転車で旅をし、また時には船に乗りながら、そのかたちを知るべく撮影を繰り返してきた。古くは近江八景、あるいは近代に選定された琵琶湖八景といった名所もあるが、撮影スタート時の思惑としては「湖国一景」がコンセプトであった。「うみ」とも呼ばれるほどの広大さから、どこから見ても平坦な一本線が引かれているものと想定していたのである。だが、いざ撮影を開始してみれば、実に複雑な線が織りなすかたちや営みが見え始めた。本展は一年余に渡るその試行錯誤の途中経過である。
撮影に際しては可搬性を重視し、OM-1、OM-5と高倍率のズームレンズを主に使用した。アートフィルター「ラフモノクローム」を設定し、ファインダー像を粗いハイコントラストのモノクロとすることで、かたちを炙り出すような気持ちでフレーミングした。
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#写真 #カメラ #レンズ #沼より深い話 #ライカMD2
さてこの夏、写真展を東京と京都にて開催いたします。
写真展タイトル「水辺のかたちを知る試行錯誤」
在廊時間などは随時ツイッターにてお知らせいたします。
日程詳細は以下の通り
【東京展】
会場:OM SYSTEM PLAZA(クリエイティブウォール / クリエイティブビジョン)
〒160-0023 東京都新宿区西新宿 1-24-1 エステック情報ビル B1F
期間:2023年8月17日(木)~28日(月) 10時〜18時 ※最終日 15時まで
入場無料 ※休館日8月22日(火)・23日(水)
https://note.jp.omsystem.com/n/n880632795a8b
■東京展トークイベント 2023年8月20日 OM SYSTEM PLAZA
13時00分〜13時30分 写真展トーク「水辺のかたちを知る試行錯誤」
13時50分〜14時30分 PLAZAトーク「ジェットダイスケ流 OM SYSTEM はこう使う」
【京都展】
会場:京都写真美術館 2F ギャラリー・ジャパネスク
〒605-0038 京都市東山区堀池町374-2
期間:2023年9月5日(火)〜9月17日(日) 11時〜18時
※最終日17時まで 入場無料 無休
https://kyoto-muse.jp/exhibition/166783
※まだ時間があるのでひょっとしたら京都展ではスライドショーの写真点数を増量したりトークイベントもやるかもしれません。
「水辺のかたちを知る試行錯誤」ステートメント
琵琶湖は風光明媚な場所として知られ、数多の撮影スポットが点在し写真愛好家たちを楽しませている。しかし235.2kmにも及ぶ周囲長から、その水辺や対岸の全貌を把握するのは難しい。作者は湖畔を歩き、自転車で旅をし、また時には船に乗りながら、そのかたちを知るべく撮影を繰り返してきた。古くは近江八景、あるいは近代に選定された琵琶湖八景といった名所もあるが、撮影スタート時の思惑としては「湖国一景」がコンセプトであった。「うみ」とも呼ばれるほどの広大さから、どこから見ても平坦な一本線が引かれているものと想定していたのである。だが、いざ撮影を開始してみれば、実に複雑な線が織りなすかたちや営みが見え始めた。本展は一年余に渡るその試行錯誤の途中経過である。
撮影に際しては可搬性を重視し、OM-1、OM-5と高倍率のズームレンズを主に使用した。アートフィルター「ラフモノクローム」を設定し、ファインダー像を粗いハイコントラストのモノクロとすることで、かたちを炙り出すような気持ちでフレーミングした。
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#写真 #カメラ #レンズ #沼より深い話 #ライカMD2
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