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「甘栗」「葛根湯」「いち髪」など…旧カネボウの“余り物”から生まれたクラシエ その正体とは?【カンブリア宮殿】(2023年3月16日)

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シャンプーの「いち髪」、お菓子の「甘栗むいちゃいました」、知育菓子の「ねるねるねるね」、漢方薬の「葛根湯」・・・これらは全て同じ会社、「クラシエ」の商品だ。多くの有名な商品を扱っているのに、社名はあまり知られていない。この会社の前身は、かつて“日本最大の企業”でありながら2004年に経営破綻した「カネボウ」。有力だった化粧品部門と繊維部門は他社に買収され、「余り物」と呼ばれた日用品など3部門が切り離されて生まれた会社だ。どん底からの再出発だったが、いつの間にか年間900億円を稼ぐ会社へと成長していた。その裏には、カネボウ破綻の教訓を生かした驚きの戦略があった!

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