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「新旧証拠を検討する姿勢を放棄した」 飯塚事件再審開始認めず 弁護側は即時抗告

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福岡県飯塚市で1992年、小学1年の女の子2人が殺害されたいわゆる「飯塚事件」で、すでに死刑が執行された元死刑囚の2度目の再審請求について福岡地裁は再審開始を認めない決定をしました。久間三千年(くま・みちとし)元死刑囚は殺人などの罪に問われて死刑が確定し、2008年に刑が執行されました。遺族は元死刑囚の関与を否定する新たな目撃証言を得たなどとして2021年に2度目となる再審請求をしましたが福岡地裁は「証言は信用できない」として請求を退けました。弁護側は即時抗告する方針です。
弁護団:岩田務 弁護士「再審開始を認めようとしないのは新旧証拠を真摯に検討する姿勢を放棄したというほかなく、裁判所の使命に反するものである」

#飯塚事件 #再審請求 #久間三千年元死刑囚 #死刑囚 #殺人事件 #殺人容疑

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