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「プーチンが必要だ！」コンゴ国民が反政府武装勢力に怒り　支援しているのは隣国ルワンダ？（2022年11月19日）

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ava
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アフリカ・コンゴ民主共和国（旧ザイール）のゴマで10月末、数千人規模の抗議デモが発生した。
怒りの矛先は隣国・ルワンダだ。
デモのきっかけは反政府武装勢力Ｍ23（3月23日運動）が10月20日、コンゴ東部の2つの主要な町で戦闘を繰り広げ掌握したことだ。
この23をルワンダが支援しているとしてコンゴ国民の怒りが爆発したのだ。
コンゴでは豊富な鉱物資源の権益を巡り武装勢力による紛争が繰り返されてきた歴史がある。
2009年には国連が主導して和平協定が結ばれたが、政府が協定を順守していないとして2012年、Ｍ23が反政府武装勢力として活動を再開。
そしてこの１年はその攻撃を激化させている。
ルワンダ側は支援を否定しているが、コンゴのチセケディ大統領はルワンダが反政府武装勢力の支援をやめなければ、ルワンダとの戦争が勃発しかねないと警鐘を鳴らした。
またチセケディ大統領の「反政府組織と戦うため陸軍に入隊しよう」との呼びかけにこたえ、3000人以上の若者が入隊を志願し、訓練を開始するなど緊張がいっそう高まっている。
一方でコンゴ国内では避難民が急増している。
攻撃が激化した10月20日以降、コンゴ・北キブ州で新たに20万人近くが避難生活を送っている。
食料は圧倒的に不足していて、居住スペースは今にも壊れそうなテントがあればいいほうだという。

ディレクター：佐藤くらら
編集：村上学
プロデューサー：矢田典隆

#コンゴ #ルワンダ #反政府武装勢力 #Ｍ２３ #３月２３日運動 #国連 #ロシア #プーチン #ウクライナ #ブリンケン #チセケディ大統領 #避難民

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