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魔夜峰央(まや・みねお)さんの人気ギャグマンガが原作の舞台「パタリロ!」が12月8日、紀伊國屋ホール(東京都新宿区)で開幕した。NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」やドラマ「ゆとりですがなにか」(日本テレビ系)などに出演し、バラエティー番組でも人気の俳優の加藤諒さんが主人公パタリロを熱演。演出を手がける小林顕作さんが「そのものにしか見えないくらいぴったり」というほどのハマり役で、小柄な加藤さんが舞台上を走り回り、激しく踊るなどコミカルな演技で“2.5次元”のパタリロになりきっている。また「誰が殺したクックロビン」「ゴキブリ走法」など原作でおなじみのギャグも飛び出す。25日まで。
マンガやアニメ、ゲームなどが原作の舞台は2次元(マンガなど)と3次元(舞台)が融合した“2.5次元”などと呼ばれており、「パタリロ」の舞台版は、両手を前に出して踊る「誰が殺したクックロビン」など奇想天外なギャグやバンコラン(青木玄徳さん)とマライヒ(佐奈宏紀さん)の濃厚なラブシーンも再現されている。さらに、歌や踊りを交えながら、ドタバタなストーリーを盛り上げる。
加藤さんら出演者は、見た目をキャラクターに似せているだけでなく、声もテレビアニメ版に近づけて、キャラクターになりきっている。また、美内すずえさんのマンガ「ガラスの仮面」や魔夜さんのマンガ「翔んで埼玉」のパロディーも盛り込まれるなど過激なギャグが続々と飛び出す。演出を手がける小林さんが「ハチャメチャなことになっている」と話すように、原作のハチャメチャな世界がそのまま“2.5次元”で表現された舞台に仕上がっている。
「パタリロ!」は、1978年に「花とゆめ」(白泉社)で連載をスタートし、その後「別冊花とゆめ」「メロディ」に移籍。現在は白泉社のウェブマンガサイト「花LaLa online」で連載中の人気マンガ。南海の美しい小国マリネラを舞台に、天才的頭脳の持ち主でありながらトラブルメーカーの若き国王パタリロ・ド・マリネール8世(通称・パタリロ)が巻き起こす騒動を描いている。テレビアニメ版も人気を集めた。舞台版は18年春に第2弾が上演される。
魔夜峰央(まや・みねお)さんの人気ギャグマンガが原作の舞台「パタリロ!」が12月8日、紀伊國屋ホール(東京都新宿区)で開幕した。NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」やドラマ「ゆとりですがなにか」(日本テレビ系)などに出演し、バラエティー番組でも人気の俳優の加藤諒さんが主人公パタリロを熱演。演出を手がける小林顕作さんが「そのものにしか見えないくらいぴったり」というほどのハマり役で、小柄な加藤さんが舞台上を走り回り、激しく踊るなどコミカルな演技で“2.5次元”のパタリロになりきっている。また「誰が殺したクックロビン」「ゴキブリ走法」など原作でおなじみのギャグも飛び出す。25日まで。
マンガやアニメ、ゲームなどが原作の舞台は2次元(マンガなど)と3次元(舞台)が融合した“2.5次元”などと呼ばれており、「パタリロ」の舞台版は、両手を前に出して踊る「誰が殺したクックロビン」など奇想天外なギャグやバンコラン(青木玄徳さん)とマライヒ(佐奈宏紀さん)の濃厚なラブシーンも再現されている。さらに、歌や踊りを交えながら、ドタバタなストーリーを盛り上げる。
加藤さんら出演者は、見た目をキャラクターに似せているだけでなく、声もテレビアニメ版に近づけて、キャラクターになりきっている。また、美内すずえさんのマンガ「ガラスの仮面」や魔夜さんのマンガ「翔んで埼玉」のパロディーも盛り込まれるなど過激なギャグが続々と飛び出す。演出を手がける小林さんが「ハチャメチャなことになっている」と話すように、原作のハチャメチャな世界がそのまま“2.5次元”で表現された舞台に仕上がっている。
「パタリロ!」は、1978年に「花とゆめ」(白泉社)で連載をスタートし、その後「別冊花とゆめ」「メロディ」に移籍。現在は白泉社のウェブマンガサイト「花LaLa online」で連載中の人気マンガ。南海の美しい小国マリネラを舞台に、天才的頭脳の持ち主でありながらトラブルメーカーの若き国王パタリロ・ド・マリネール8世(通称・パタリロ)が巻き起こす騒動を描いている。テレビアニメ版も人気を集めた。舞台版は18年春に第2弾が上演される。
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