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東出昌大、主演作3回見て「傑作」実感 映画「寝ても覚めても」ティーチインイベント

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 俳優の東出昌大さんが9月8日、東京都内で開かれた主演映画「寝ても覚めても」のティーチインイベントに濱口竜介監督とともに登場し、観客からの質問に答えた。東出さんは、映画完成時と「第71回カンヌ国際映画祭」、この日の上映と3回同映画を鑑賞したといい、「3回目の今日が一番心に響いた。凡人だな……」と照れ笑い。イベントの最後には「自分で出ておいて、傑作だなと思っちゃいました。うん、まあ、傑作。傑作の映画です。こういう映画に今後も出続けたいと思います。こういう映画を作りたい」と、手応えをかみ締めていた。
 映画は、芥川賞作家の柴崎友香さんの同名小説(河出書房新社)が原作。大阪に暮らす21歳の朝子(唐田えりかさん)は、不思議な行動を取る青年・麦(ばく、東出さん)と出会って恋に落ちるが、麦は朝子の前からこつ然と姿を消す。2年後、大阪から東京に引っ越した朝子は、麦とそっくりな顔の亮平(東出さん)と出会い、戸惑いながらも亮平に引かれていく……という物語。東出さんは麦と亮平の2役を演じた。
Category
演芸 - Entertainment
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