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東京アラート発令中 裁判所はどうなっている?

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新型コロナウイルスの感染拡大に警戒を呼びかける「東京アラート」が発令される中、裁判所はどうなっているのか、詳しく解説します。
東京地裁では、新型コロナウイルスの影響でほとんどの裁判が延期や取り消しになっていましたが、緊急事態宣言解除後の今月2日にはおよそ3ヵ月ぶりに裁判員裁判が再開するなど、動きが出ています。
6月2日、緊急事態宣言の解除後、初めて開かれた裁判員裁判の廷内の映像です。
廷内には、感染防止のためにある対策をとりました。
裁判員裁判の法廷では、安心して参加できるよう裁判員の間に透明なアクリル板を設置しました。
また、裁判官や裁判員、弁護士、被告など全員に感染を防ぐためマスクの着用を求めました。
ただ、一方で早くもトラブルが…。
弁護人がマスクを着用しないことから、裁判長から着用を促される場面が発生しました。
弁護人は「感染防止が必要なのは理解しているが、マスクをしたまま全力で弁護するのは難しい」などと説明。
裁判が一時中断する事態となりました。
その後、弁護人の席と裁判員の間に透明のアクリル板を設置して、裁判を再開しました。
裁判では「裁判員や裁判官に思いを伝える、訴える」ことが大事ですから、弁護人のいう気持ちは理解できます。
ただ、裁判員や傍聴人が安心して参加できるため、今の時期はマスクをつけることも大事だと私は思います。
また、傍聴席には、人と人との間隔を空けるため、「不使用」と書かれた用紙を席に張り、3分の2の席が座れなくなっています。
このほかには、従来通り、傍聴希望者が多いと予想される裁判は、傍聴券を配布し抽選をして決めていますが、その指定の場所には感染拡大前と違う人々の姿がありました。
過去に抽選をした際には、人と人との間隔が狭く、密集して並んで待っています。
それが、いまは全く異なり、6月上旬に抽選した際は、人との間隔を前後左右1人分ほどあけて、感染しないよう注意して待っていました。
ただ、裁判所は現在、一般の人はほとんど来ていませんが、いろいろな感染防止対策に力を注ぎ、順次、裁判を再開しています。
#裁判#アクリル板#感染防止対策#コロナ#テレ東NEWS
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ニュース - News
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