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YOSHIKI、手術後初の公の場に 「右の首半分の感覚がない」

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 米ロサンゼルスの病院で頸椎(けいつい)人工椎間板置換の手術を受けた人気ロックバンド「X JAPAN」のYOSHIKIさんが6月20日、東京都内で開かれた緊急記者会見に登場した。YOSHIKIさんは「今回、首の手術ということでご心配をおかけして、大変申し訳なく思っています」と話して、現在も痛みがあることを明かしながら「治ると信じている」と強調した。
 YOSHIKIさんは「座ると首が痛い。立ってていいですか」と希望して、立ったまま会見に挑んだ。体調については「良くないです。痛いです。体になじんでないんですかね。右の首半分の感覚がない。気持ち悪い」と説明し、「左手はしびれっぱなし。神経の暴走を抑える薬を飲んでいる」と語った。そして「痛いと言っても痛いだけ。何かしたいので前に向かっている感じ」と話した。現在もおじきをしたり、ものをつかんだりするのが大変という。
 一方、YOSHIKIさんは「(7月に開催する)今回のコンサートですが『ピアノであれば』と医者には勧められました。日本だと『安静』と言われるが、向こう(米国)では安静という言葉がない。手術後にすぐ歩かされた」とコメント。「指が心配でスタジオに行ったのですが、指は動きました」と話した。
 YOSHIKIさんは体を酷使するドラムプレーにより、2009年に頸椎椎間孔狭窄(きょうさく)症と診断され、頸椎椎弓切除・頸椎椎間孔切除の手術を受けた。その後も頸椎椎間板ヘルニアの悪化で、手と腕にまひ・強度のしびれなどの症状が表れて再び頸椎椎間孔狭窄症と診断され、米ロサンゼルスの病院で手術を受けた。
 7月には、ツアー中止を避けたいというYOSHIKIさんの当初の希望に沿って、YOSHIKIさんがドラムではなくピアノとして参加するアコースティック形式のコンサート「X JAPAN WORLD TOUR 2017 WE ARE X Acoustic Special Miracle~奇跡の夜~6DAYS」を開催する。YOSHIKIさんは「歴史的なコンサートにするように頑張る。そうする自信もある」と意気込みを見せた。
Category
演芸 - Entertainment
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