CO2=二酸化炭素を回収し地下に貯留するために開発された、世界初の液化CO2輸送船が北海道内で初めて公開されました。斎藤経済産業大臣は北海道・苫小牧市を訪問し、世界初の液化CO2輸送船を視察しました。輸送船は、大気中で回収して液化したCO2を大量に輸送できるとし、深さ1,000メートルを超える地中に埋めることを目指しています。CO2を地中に埋める「CCS」と呼ばれる技術は、温暖化対策の切り札の一つと言われていますが、安全性やコストの課題もあり、日本は開発を急いでいます。
斎藤経産大臣「この船での実証成果を活用して、2026年度までに(CO2)数万トンクラスの輸送技術の確立を目指している」
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