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2016ミス・インターナショナル、グランプリはフィリピン代表 日本は入賞ならず 「2016ミス・インターナショナル世界大会」

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 世界3大ビューティーコンテストの一つ「2016ミス・インターナショナル世界大会」が10月27日、東京都内で行われ、約70の国と地域の代表の中から、幼稚園教師でモデルのフィリピン代表、カイリー・バーゾサさん(24)がグランプリに輝いた。バーゾサさんは手で口を覆って感激し、涙を見せた。日本代表の山形純菜さん(22)はファイナリスト15人に残ったものの、入賞はかなわなかった。
  グランプリに選ばれたバーゾサさんは、名前を呼ばれた瞬間、驚いた表情で口を手で覆い、目には涙。「どうもありがとうございます。ジャパン」と日本語で呼びかけ、英語で「今まだこの瞬間が信じられません。ワクワクしておりますし、幸せを感じております。本当に夢のようです」と喜びのコメントをした。
 2位はオーストラリア代表のアレキサンドラ・ブリットンさん(23)、3位はインドネシア代表のフェリシア・フヮンさん(24)、4位はニカラグア代表のブリアニー・チャモロさん(22)、5位はアメリカ代表のケイトリアナ・ラインバッハさん(18)。ほかに水着審査でもっとも観客を魅了した代表に贈られる「ミス・パーフェクトボディ」にモルドバ代表のアリナ・キルチウさん(20)が選ばれ、ドレスの着こなしと振る舞いがもっとも華麗で魅力的だった代表に贈られる「ミス・ベストドレッサー」を3位のインドネシア代表のフヮンさん、自国の民族衣装をもっとも魅力的に披露した代表に贈られる「ミス・ナショナルコスチューム」を4位のニカラグア代表のチャモロさんがダブル受賞した。
 ミス・インターナショナルは、ミス・ワールド、ミス・ユニバースに並ぶ世界3大ビューティーコンテスト。2012年には吉松育美さんが世界大会で優勝し、日本人初のミス・インターナショナルに輝いている。56回目となる今年は、69の国と地域の代表が集まり、民族衣装、水着、ドレス審査が行われ、審査員は別所哲也さん、コシノジュンコさん、「2015ミス・インターナショナル」のベネズエラ代表のエディマー・マルティネスさんらが務めた。各代表同士の相互投票によってヨーロッパ、オセアニア、アメリカ、アフリカ、アジアの各大陸の代表を選出する「5大陸」賞も決定した。
Category
演芸 - Entertainment
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