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鼻の穴にニンニクと生姜!? アフリカの新型コロナ対策“独自”の取り組み続々と

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新型コロナウイルスの感染者が20万人を超え、流行が急激に加速しているアフリカ。
早い段階での外出禁止やロックダウン(都市封鎖)を実施した国は多かったものの、その影響で失業者が急増するなど、アフリカ経済へ大きなダメージを与えています。
主要産業のひとつ、サファリ産業への打撃も大きく、野生生物の保護などに関する費用が削減。
一方、観光客がいなくなり、人の目が少なくなったことで密猟者が増えたといいます。
サイの保護団体は密漁者を減らすためにサイの角を先に切り落とすといった苦肉の策に打って出ています。
こうした中、“独自”の取り組みで新型コロナの危機を乗り越えようとする人たちも出てきています。
マダガスカルの大統領自らが推奨する薬草茶を飲んだり、タンザニアの伝統的治療法の蒸気吸引を行ったりなど、その効果が科学的に検証されていないものが次々と。
中にはニンニクと生姜を鼻の穴に詰めて「感染防止になる」と主張する人までいます。
これ以上の制限は経済への影響が大きいと判断し外出制限の緩和や経済活動の再開に踏み切る国が次々と出てきている中、WHOはさらに感染拡大が加速する可能性があると警鐘を鳴らしています。

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ニュース - News
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