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避難先での低体温症などに課題　冬の災害について協議（2023年1月19日）

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ava
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日本赤十字社などは、寒さが厳しい中で巨大地震や津波が起きた場合の避難について、シンポジウムを開きました。参加者からは避難先で体温を保つことの重要性が指摘されました。
（日本赤十字北海道看護大学根本教授）「過去に厳冬期の被災経験がないのが私たちにとって課題」
シンポジウムは日本海溝・千島海溝沿いで、巨大地震と津波が厳冬期に発生した場合を想定しました。専門家は、想定の対象地域となる北海道や東北では１年のうち半分は最低気温が氷点下となる傾向にあり、避難しても低体温症で命を失う恐れがあると指摘しました。そのため、底冷えを防ぐような段ボールベッドの活用や、室内を安全に十分温められる暖房器具を使うことなどが重要だと訴えました。また、給水車に凍結防止装置を取り付けることも必要だとしています。

＃日本赤十字　＃日本海溝千島海溝地震　＃厳冬期避難　＃厳冬期災害　＃低体温症

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ニュース - News
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