東京・文京区で2016年、妻を殺害したとして殺人罪に問われ、1、2審で懲役11年の判決を言い渡された講談社の元編集次長について最高裁で弁論が開かれ、弁護側はあらためて無罪を主張しました。講談社の元編集次長・朴鐘顕被告は妻の殺害について一貫して無罪を主張していましたが、1、2審で懲役11年の判決を受け、上告していました。裁判では他殺か自殺かが争われていますが、きょうの弁論で弁護側は「他殺を積極的に推認させる証拠は一つもない」として、あらためて無罪を主張しました。一方、検察側は被告が階段から妻を落とし自殺に見せかけようとしたと主張しました。最高裁が弁論を開いたことで、判決が見直される可能性があります。
- Category
- ニュース - News
Sign in or sign up to post comments.
Be the first to comment