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俳優の藤原竜也さんが1月7日、東京都内で行われた福本伸行さんの人気マンガ「カイジ」シリーズが原作の実写映画「カイジ ファイナルゲーム」(佐藤東弥監督、1月10日公開)の特別試写会に共演の福士蒼汰さんと出席した。劇中で敵対する役どころを演じた2人だが、藤原さんは「福士くんとは20時間くらいジャンケンした。18時間くらいかな。朝行って、深夜までずっとジャンケン」と告白。「福本先生の作ったルールが複雑で、裏の裏をかいてくる。僕らもだんだん意味がわからなくなってきて」と明かしつつ、「福士くんはエリート官僚役で、高圧的にカイジを追い詰めてくる。見事なテンションできてくれたので、こっちがひるんだ瞬間が多々あった」と語った。
これまでのシリーズ全作品で主演を務めてきた藤原さんは「今回のセットが独特で、ものすごく大きなスケールのセットを組んでいただいた。カイジの服を着て、日常では味わえない空間にポンと入れられると、自然と福本ワールドというか、カイジの世界が懐かしいなと思えた」と約9年ぶりに演じたカイジ役の感想を吐露。「福本先生のセリフは特徴的なので、日常的に使わないような言葉を並べてくる。あるスピードとテンションを持って、的確に伝えるというのを頭の片隅にちょっと置いてしゃべっている」と役作りの秘訣(ひけつ)を明かしていた。
一方、「藤原さんと共演するのが夢だった」という福士さんは、「お芝居をやっているときはすごく楽しかった。藤原さんの熱量を感じて、僕も炎で返していきたいと思った」と刺激的だったという撮影を述懐。「“藤原カイジ”がこうやって、でき上がっているのかと目の当たりにできたので、すごくうれしかった。藤原さんがどんどんカイジに寄っていく過程がある。ちょっとぞわぞわ、いや“ざわざわ”かな? “ざわざわ”しながら見ていました」と劇中ではおなじみの擬音を交えて語っていた。
「カイジ」は、自堕落な青年カイジが友人の保証人となって多額の借金を背負い、命懸けのギャンブルに挑戦する物語。映画は本作で最終章となり、福本さんが脚本に携わってオリジナルストーリーを考案。原作にはない全く新しい四つのオリジナルゲーム「バベルの塔」「最後の審判」「ドリームジャンプ」「ゴールドジャンケン」が登場する。
俳優の藤原竜也さんが1月7日、東京都内で行われた福本伸行さんの人気マンガ「カイジ」シリーズが原作の実写映画「カイジ ファイナルゲーム」(佐藤東弥監督、1月10日公開)の特別試写会に共演の福士蒼汰さんと出席した。劇中で敵対する役どころを演じた2人だが、藤原さんは「福士くんとは20時間くらいジャンケンした。18時間くらいかな。朝行って、深夜までずっとジャンケン」と告白。「福本先生の作ったルールが複雑で、裏の裏をかいてくる。僕らもだんだん意味がわからなくなってきて」と明かしつつ、「福士くんはエリート官僚役で、高圧的にカイジを追い詰めてくる。見事なテンションできてくれたので、こっちがひるんだ瞬間が多々あった」と語った。
これまでのシリーズ全作品で主演を務めてきた藤原さんは「今回のセットが独特で、ものすごく大きなスケールのセットを組んでいただいた。カイジの服を着て、日常では味わえない空間にポンと入れられると、自然と福本ワールドというか、カイジの世界が懐かしいなと思えた」と約9年ぶりに演じたカイジ役の感想を吐露。「福本先生のセリフは特徴的なので、日常的に使わないような言葉を並べてくる。あるスピードとテンションを持って、的確に伝えるというのを頭の片隅にちょっと置いてしゃべっている」と役作りの秘訣(ひけつ)を明かしていた。
一方、「藤原さんと共演するのが夢だった」という福士さんは、「お芝居をやっているときはすごく楽しかった。藤原さんの熱量を感じて、僕も炎で返していきたいと思った」と刺激的だったという撮影を述懐。「“藤原カイジ”がこうやって、でき上がっているのかと目の当たりにできたので、すごくうれしかった。藤原さんがどんどんカイジに寄っていく過程がある。ちょっとぞわぞわ、いや“ざわざわ”かな? “ざわざわ”しながら見ていました」と劇中ではおなじみの擬音を交えて語っていた。
「カイジ」は、自堕落な青年カイジが友人の保証人となって多額の借金を背負い、命懸けのギャンブルに挑戦する物語。映画は本作で最終章となり、福本さんが脚本に携わってオリジナルストーリーを考案。原作にはない全く新しい四つのオリジナルゲーム「バベルの塔」「最後の審判」「ドリームジャンプ」「ゴールドジャンケン」が登場する。
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- 演芸 - Entertainment
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