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菅総理 特措法改正で党首会談も(2021年1月25日)

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菅総理大臣は、衆議院予算委員会で、新型コロナウイルス対策の特措法の改正案などの修正をめぐり、野党との党首会談に前向きな考えを示しました。

【立憲民主党江田議員】
野党第一党の枝野党首とですね、早急にですね、党首会談をして意見交換していただけませんか。

【菅総理】
コロナ拡大感染を阻止するためには、与野党はないというふうに思ってます。この特措法の中では、私は当初からやることは全くやぶさかじゃないと考えてます。

菅総理はこのように述べ、法案の修正に向けた党首会談に応じる意向を示しました。
また、立憲民主党の小川議員は感染症法改正案の政府案に懲役刑などの罰則があることを批判しました。

【小川議員】
国民感情からすれば、むしろ処罰されるべきは満足な入院環境を整えられなかった政府の側じゃないのか。

【菅総理】
新型コロナの患者について、医療機関から無断で抜け出したという事案もあります。こうしたことを踏まえて、感染拡大防止策を実行性を高めるために罰則を設けたいと考えています。

菅総理は、全国知事会からも罰則を求める緊急提言が出されているとして必要性を強調しました。
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