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羽生結弦選手、4回転アクセルは「少しずつ挑戦」「平成29年度JOCスポーツ賞」表彰式

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 フィギュアスケートの羽生結弦選手(23)が、スポーツの各分野で優れた成果を挙げた人に贈る「平成29年度JOCスポーツ賞」の「特別栄誉賞」に選ばれ、6月8日に行われた表彰式に出席した。受賞のインタビューで羽生選手は、平昌五輪でけがを乗り越えての五輪連覇に「平昌は一番高い難易度の構成ではなかったのですが、自分の中で言えるのは、あのときの自分の実力の最高のものを、最大限のものは出せた」と述懐。今後の目標については「4回転アクセルに向けて、少しずつ挑戦していきたいなという気持ちがありますが、体、心の状態を見極めてゆっくりと進めていかないと」と意気込んだ。
 羽生選手と同じく「特別栄誉賞」に選ばれたスピードスケートの高木美帆選手(24)は、羽生選手、「優秀賞」を受賞したバドミントンの奥原希望選手(23)と同年代で「共に戦える(同年代の)仲間がいるのは励みになるし、勇気にもなります。スポーツをやっている中での思いというのが同い年だからこそ分かり合える。私の中で貴重でパワーになる存在」と称賛した。今後は「オールラウンダーとしての道をさらに上の段階に行きたいと考えています。最強のスケーターになれたら」と力を込めた。
 ◇主な受賞者は以下の通り。(敬称略)
 最優秀賞:小平奈緒(スピードスケート)▽特別栄誉賞:高木美帆(スピードスケート)/羽生結弦(フィギュアスケート)▽優秀賞:高木美帆、菊池彩花、佐藤綾乃、高木菜那(平昌冬季オリンピックスピードスケート女子チームパシュート)/高木菜那(スピードスケート)/石川佳純、吉村真晴(卓球)/奥原希望(バドミントン)▽新人賞:小嶋美紅(水泳・競泳)/熊野ゆづる(レスリング)/島田敦、遠藤雅也、清水彰人(ライフル射撃)▽特別功労賞:荒井広宙(陸上競技)/渡部暁斗(スキー・ノルディック複合)、平野歩夢(スキー・スノーボード)/藤澤五月、吉田知那美、鈴木夕湖、吉田夕梨花、本橋麻里(平昌冬季オリンピックカーリング女子日本代表チーム)
Category
演芸 - Entertainment
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