アメリカのバイデン大統領は21日、韓国の文在寅大統領とホワイトハウスで会談し、北朝鮮情勢をめぐり「緊張緩和の現実的措置」を目指すことで合意しました。
バイデン大統領は「朝鮮半島の完全非核化という目標は変わらない」としましたが、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記との首脳会談開催には、非核化に向けた具体的な議論ができるという確約が必要だとの考えを示しました。文大統領も米朝の対話が必要だと改めて強調し、「北朝鮮が肯定的に応じることを期待する」と述べました。会談では、バイデン政権が強硬姿勢を強める中国との問題も協議していて、両国は「台湾海峡の平和と安定を守る重要性を強調する」として台湾海峡問題で「共に協力していく」考えでも一致しました。
また、新型コロナワクチンについて、生産や供給を協力して促進する枠組みを創設することで合意し、アメリカが
韓国軍の軍人ら55万人分のワクチンを提供するということです。
バイデン大統領は「朝鮮半島の完全非核化という目標は変わらない」としましたが、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記との首脳会談開催には、非核化に向けた具体的な議論ができるという確約が必要だとの考えを示しました。文大統領も米朝の対話が必要だと改めて強調し、「北朝鮮が肯定的に応じることを期待する」と述べました。会談では、バイデン政権が強硬姿勢を強める中国との問題も協議していて、両国は「台湾海峡の平和と安定を守る重要性を強調する」として台湾海峡問題で「共に協力していく」考えでも一致しました。
また、新型コロナワクチンについて、生産や供給を協力して促進する枠組みを創設することで合意し、アメリカが
韓国軍の軍人ら55万人分のワクチンを提供するということです。
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