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米俳優ブルース・ウィリスさん引退 「失語症」で認知能力に影響(2022年3月31日)

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映画「ダイ・ハード」などで知られるアメリカの俳優・ブルース・ウィリスさんが健康上の理由のため、俳優業を引退することになりました。
家族がインスタグラムに声明を投稿し、「ブルースは幾つかの健康問題を抱えており、最近になって失語症と診断され、認知能力に影響が出ている」と説明した上で、「熟考の結果、ブルースはキャリアから身を引く」と表明しました。
ウィリスさんは1955年、当時の西ドイツ出身で、「ダイ・ハード」の主人公ジョン・マクレーン役で人気を博し、その後も「フィフス・エレメント」「アルマゲドン」「シックス・センス」など数々のヒット作に出演。
アメリカメディアによりますと、出演作の興行収入は、全世界で50億ドル=およそ6,000億円以上に上るということです。
ウィリスさんをめぐってはアカデミー賞に対抗していわゆる最低な映画を選ぶゴールデンラズベリー賞で今年2月に「2021年公開映画で見せたブルース・ウィリスの最低演技賞」という特別部門が作られて出演した8作品がノミネートされていました。

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