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秋元才加、心理サスペンス劇出演で「まさに恐怖」 お疲れ?な私生活も明かす 舞台「夜が私を待っている~ナイト・マスト・フォール~」公開舞台げいこ1

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 元AKB48で女優の秋元才加さんが10月14日、東京・紀伊國屋サザンシアターで行われた舞台「夜が私を待っている~ナイト・マスト・フォール~」(15~30日上演)の公開舞台げいこに参加。けいこ直前の会見で、ヒロインのオリヴィアを演じる秋元さんは、「心理サスペンスでいろんな恐怖が詰まっているんですが、まさに恐怖ですね」と、初日を明日に控えた思いを告白。演出の河原雅彦さんが「役者さんが良ければ面白いと思います」と笑顔で語ると、「頑張ります。恐怖が詰まってますね」と、さらに顔をこわばらせた。
 同舞台は、劇作家エムリン・ウィリアムズによって執筆された80年前の戯曲ながら、いまだ世界各地で上演され続けている心理サスペンスで、今回が日本初演。ロンドンの森の一軒家で暮らすブラムソン夫人と姪(めい)のオリヴィアは、近くに住むとある夫人の失踪事件を聞かされる。同じタイミングで、メイドが連れてきたウエイターのダンは、夫人を巧みな弁舌で丸め込み、夫人の元で働くことになるが……というストーリー。猜疑心にさいなまれ、絡まりあう人間模様が描かれている。会見には、秋元さん、河原さんのほか、ダン役の入江甚儀さん、ブラムソン夫人役の前田美波里さんが出席した。
 メガネをかけ、シックな紺色のロングワンピース姿の英国女性というオリヴィアについて、秋元さんは「フツフツと煮詰まった田舎の森の中の片隅で、日々の生活を送っている。心のどこかで刺激を求めている女性」と説明。「共感できる部分もあると思うので、自分の中でそういう部分を探りながら作った」というが、「どんどん私生活も煮詰まってきて、知らない間に観葉植物をたくさん買ったり、動物の画像をずっと見ていたので、よほど疲れていたのかな……」と役作りの苦労を振り返った。
 一方、偏屈で気むずかしいブラムソン夫人を演じる前田さんは「年齢がきたら可愛いおばあちゃんになりたいと思っていたのに、これほど人様に嫌われる(役)」と笑ったが、「それでも生きていかなければいけない寂しさを表現できたら。やりがいのある役。いい年齢でいい刺激をいただけた」と意気込んだ。そんな二人を翻弄(ほんろう)するダン役の入江さんは「やるしかないです。いままでの経験とか、そういうの全くゼロスタートで取り組ませていただいた。周りの先輩方に教えてもらったことを、とにかくやるという感じ」と、気合を入れていた。
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演芸 - Entertainment
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