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福山雅治、最優秀男優賞 青年期役の神木隆之介に「何かおごります」 映画オファーも「貪欲に」売り込み 第12回TAMA映画賞

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 ミュージシャンで俳優の福山雅治さんが11月29日、府中の森芸術劇場(東京都府中市)で開催された第12回TAMA映画賞授賞式で、最優秀男優賞を受賞。ミュージシャンデビュー30周年の今年を振り返って「今後も貪欲に仕事していきたい」と意気込みを語った。

 「ラストレター」や「マチネの終わりに」の演技が評価されて最優秀男優賞を受賞した福山さんは、冒頭のあいさつで「こういう賞をいただくのはずいぶん久しぶり。本当にうれしいです。(トロフィーを)実際手渡されるとこんなに重いんだなと思う。この重みを感じながら、さっそく今夜、晩酌するのを楽しみにしています」とにっこり。

 「ラストレター」で演じた乙坂鏡史郎について「がんばって演じるというよりは、役柄のモデルとなった(岩井俊二)監督がそばにいたので、監督を見ながら、監督の雰囲気をお借りしながらの撮影だった。いつもよりスムーズにやれた気がしている。それを評価してもらえてうれしい」と話した。

 また、同作で10代の乙坂を演じた俳優・神木隆之介さんに言及。「神木くんと僕とでいただけた賞、作り上げた賞だと思っています。神木くんにも…何かおごります。ありがとう、神木くん」 と笑顔。神木さんとの役作りを問われて「(神木さんの演技は)技術力が高く、緻密な俳優。彼のほうから『こういうアプローチどうですか』とプレゼンテーションを受けた。あと、僕が目の下にほくろがあり、それが一つ特徴になっているようなので『ほくろを足してもいいですか?』と相談された。神木くんから緻密な役作りを提案してくれて、僕はそれに乗っかって演じさせてもらった」と明かした。

 2020年は、福山さんにとってデビュー30周年。「50(歳)になり、30周年を迎えて、もう少し楽な感じで仕事に取り組めたり、余裕の気持ちで(仕事の)オファーを待つものかと思っていたんですが、そうではない。今後も貪欲に仕事していきたい。映画関係者の皆様も、もし頭の片隅に『あ、これ福山いいかな』と思ったら事務所にお問い合わせください」とアピールし、会場の笑いを誘っていた。

 TAMA映画賞は、多摩市および近隣市民からなる実行委員が「明日への元気を与えてくれる・夢をみせてくれる活力あふれる<いきのいい>作品・監督・俳優」を、映画ファンの立場から表彰する。今回は2019年10月~2020年9月に劇場公開された作品が対象となった。

 ◇受賞作品と受賞者は以下の通り(敬称略)

 最優秀作品賞:「海辺の映画館-キネマの玉手箱」「ラストレター」▽特別賞:城定秀夫「アルプススタンドのはしの方」、岩井澤健治「音楽」▽最優秀男優賞:福山雅治「ラストレター」「マチネの終わりに」、濱田岳「喜劇 愛妻物語」「グッドバイ 嘘からはじまる人生喜劇」「コンフィデンスマン JP プリンセス編」ほか▽最優秀女優賞:水川あさみ「喜劇 愛妻物語」「グッドバイ 嘘からはじまる人生喜劇」「ミッドナイトスワン」、長澤まさみ 「MOTHER マザー」「コンフィデンスマン JP プリンセス編」

 最優秀新進監督賞:HIKARI「37 セカンズ」、ふくだももこ「君が世界のはじまり」▽最優秀新進男優賞:宮沢氷魚「his」、北村匠海「サヨナラまでの30分」「思い、思われ、ふり、ふられ」「影踏み」ほか▽最優秀新進女優賞:松本穂香「君が世界のはじまり」「わたしは光をにぎっている」「酔うと化け物になる父がつらい」「his」ほか、森七菜「ラストレター」「青くて痛くて脆い」「地獄少女」「最初の晩餐」
Category
演芸 - Entertainment
Tags
maidigitv, 福山雅治, 第12回TAMA映画賞
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