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石川・珠洲市で公費解体の申請受付を開始(2024年4月1日)

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能登半島地震は4月1日で発生から3カ月を迎えました。甚大な被害を受けた石川県珠洲市は、被災家屋などの公費による解体の申請受付が始まりました。至る所で倒壊した建物がそのまま残っているなど、珠洲市では地震発生当時の姿がいまだ多く見られます。市内のほぼ全域で水が通っておらず、インフラの復旧が急がれています。
被災者「まだそのまんまです、1月1日に起きたそのままの状態です。みんなどこを見ても。疲れるだけで全然あがらない(進まない)仕事が」
また珠洲市では、市が所有者に代わって被災した建物を解体・撤去する公費解体の受付が4月1日から始まりました。石川県によりますと、3月29日時点の住宅被害は7万5,000棟余りで、およそ8,100人が避難生活を強いられています。能登半島地震の甚大な被害を受け、「TXNチャリティ募金」では、義援金を受け付けています。皆様からお寄せいただいた義援金は、日本赤十字社を通じて被災された方々に届けられます。

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