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生活保護減額判断は適法(2023年4月14日)

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国による生活保護費の引き下げ処分は違法であると、大阪府の受給者たちが取り消しを求めている裁判で、大阪高裁は、受給者側の請求を退けました。一審判決は、国の処分を取り消していました。14日の判決で大阪高裁の山田明裁判長は、「厚生労働大臣の裁量権の逸脱、乱用は認められない」として、減額処分を取り消した一審の判断を覆し、原告側の請求を棄却しました。生活保護費の減額取り消し訴訟を巡っては、これまで判決が出た19の地裁で、国側と受給者側の勝訴がほぼ半数ずつと、司法判断が割れていたため、初の高裁の判断として注目されていました。

#生活保護費 #減額 #裁判 #判決 #棄却 #大阪高裁 #控訴審

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