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池袋暴走事故の遺族中傷「侮辱する意図なかった」(2022年11月16日)

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2019年に起きた池袋暴走事故で妻と娘を失った松永拓也さんをツイッター上で「金や反響目当て」などと侮辱した罪などに問われている無職の油利潤一被告の初公判が開かれ、起訴内容について問われると「間違いありません」と話しました。ただ弁護側は、松永さんを侮辱する意図はなかったと争う姿勢をみせました。被告人質問では、弁護側からツイート内容は池袋の事故と関係ないのかと問われると、油利被告は「ツイートは大阪で事故を起こした男にあてたもの」と答えました。一方で、松永さんに伝えたいことはあるか問われると「本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです」と謝罪しました。裁判後、傍聴していた松永さんは、報道陣の取材に応じました。

松永拓也さん「これだけのことを書いて、松永に言ったわけではないというのは、彼の裁判上の主張としては自由だが、ちょっと無理があるだろうと」「(Q裁判で謝罪あったが)心から謝罪の気持ちは持ってないだろうなと。インタビューに答えているときもコスプレの格好していたりとか、散々あのあとの投稿でもふざけてみたり、私のことあおるようなことを言っていたりとかしていたので。もう遅い。今更そんなこと言われても」
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