Write For Us

植田氏 “黒田路線継承”を明言(2023年2月24日)

E-Commerce Solutions SEO Solutions Marketing Solutions
43 Views
Published
政府が次の日銀総裁候補として国会に提示した経済学者の植田和男氏について、衆議院が所信聴取を行っています。篠原官邸キャップに伝えてもらいます。

篠原裕明官邸キャップ:
植田氏は所信聴取で、「現在の日銀の金融政策は適切だ」と述べて、現在の黒田路線を継承する姿勢を明確にしました。

植田和男氏「経済・物価情勢の現状や、先行きの見通しに鑑みれば、現在日本銀行が行っている金融政策は適切であると考えている。金融緩和を継続し、経済をしっかりと支えることで、企業は賃上げをできるような経済環境を整える必要がある。」

植田氏はその上で、政府と密接に連携する姿勢を強調し、構造的に賃金が上がる状況を作り上げるとともに、持続的安定的な形で物価の安定を実現したいとの考えを示しました。あわせて、24日発表された4.2%の物価上昇率については、輸入物価の上昇が要因だとして、2023年度半ばにかけて物価上昇率は2%を下回るとの見通しを示し、2%物価上昇率の目標を安定的に達成するまでには、「なお時間を要する」との認識も示しました。黒田総裁の大規模緩和策については、「さまざまな副作用も生じているが、2%の物価安定の目標の実現にとって、必要かつ適切な手法だ」と述べました。また政府日銀の共同声明の改定について問われると、「現在の物価目標の表現を当面変える必要はない」との認識を示しました。午後には同じく衆議院で、副総裁候補の氷見野氏、内田氏の聴取が行われます。

#日銀 #次期日銀総裁候補 #植田和男 #所信聴取 #衆議院 #黒田総裁 #大規模緩和策 #物価上昇率

WBS、モーサテ、ガイアの夜明け、カンブリア宮殿などが見放題!
「番組未公開」コンテンツも盛りだくさん。
日本最大級の経済動画配信サービス「テレ東BIZ」。

▼▼「テレ東BIZ」はこちら(入会月無料)▼▼
https://txbiz.tv-tokyo.co.jp/lp/?utm_source=youtube&utm_medium=meta
Category
ニュース - News
Sign in or sign up to post comments.
Be the first to comment