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核禁条約会議 被爆者が核廃絶を訴え(2023年11月28日)

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核兵器禁止条約の第2回締約国会議が27日、ニューヨークの国連本部で始まりました。初日の会議では5歳の時に長崎で被爆した男性が核兵器の悲惨さを訴えました。
木戸季市さん「核戦争が起こされるのではないか、大変恐怖に震えている。ウクライナとガザから伝えられる光景は被爆者にとって、あの日の再来」
核兵器禁止条約は核兵器の開発や保有、使用などのあらゆる活動を禁止していて、現在は93の国や地域が署名しています。ただアメリカなどの核保有国が参加していないほか、「核の傘」に頼る日本も加わっておらず、条約の実効性が課題となっています。ウクライナに侵攻するロシアが核の使用をちらつかせる中、12月1日までの会議を通じて核兵器の廃絶に向けた機運を高めることができるかが焦点です。

#核兵器禁止条約 #ウクライナ #ロシア

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