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最低賃金 1,050円台半ばへ詰め 最大上げ幅50円で最終調整の見通し

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2024年度の最低賃金の引き上げに関する厚労省の審議会が先ほど始まりました。全国平均で時給1,050円台半ばまで大幅に引き上げることで詰めの協議を行っています。厚労省の審議会では物価高などを背景に労働側が過去最高の引き上げ幅となった2023年の時給43円増を大きく超える引き上げを求めていますが、経営側は合意せず結論は24日に持ち越されました。24日の協議では有識者による考え方が示されて全国平均で現在の時給1,004円から50円ほど引き上げた1,050円台半ばとする事で最終調整する見通しです。

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