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新垣結衣、逃げ恥・みくり役「新しい考え方もらった」 「東京ドラマアウォード」主演女優賞受賞

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 女優の新垣結衣さんが、優れたテレビドラマを表彰する「東京ドラマアウォード2017」の個人部門の主演女優賞を受賞し、10月26日、東京都内で行われた授賞式に出席。ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ(逃げ恥)」(TBS系)で受賞し、トロフィーを受け取った新垣さんは、「うれしいです。(ドラマの撮影は)ただただ楽しかったです」と満面の笑みを見せた。
 逃げ恥は、月刊マンガ誌「Kiss(キス)」(講談社)で連載された海野つなみさんの同名マンガが原作。「職ナシ」「彼氏ナシ」「居場所ナシ」の主人公・森山みくり(新垣さん)が、恋愛経験のない独身サラリーマン・津崎平匡(星野さん)と契約結婚して、“訳ありの新妻”として生活を始めるというラブコメディー。星野さんが歌う主題歌「恋」に合わせて、新垣さんらがキュートに踊る「恋ダンス」や人気番組の“パロディー”を盛り込んだ演出、津崎とみくりの可愛くてじれったい“ムズキュン”なやりとりなどで人気を集めた。
 新垣さんは演じたみくりについて「新しい考え方を教えていただいた役でした。共感できるところがたくさんありました」と語り、笑顔を見せていた。
 新垣さんの主演女優賞のほか、逃げ恥は、作品賞「連続ドラマ部門」のグランプリ、ドラマにも出演した星野源さんの主題歌「恋」が主題歌賞、ドラマの演出を務めた金子文紀さんが演出賞を受賞するなど、5冠を達成した。
 「東京ドラマアウォード」は、市場性や商業性にスポットを当て「世界に見せたい日本のドラマ」をコンセプトに、優れたテレビドラマを表彰する賞で、今年で10回目。2016年7月から17年6月までに放送されたドラマが対象で、大河ドラマ「真田丸」(NHK)の堺雅人さんが主演男優賞、同ドラマの草刈正雄さんが助演男優賞、「あなたのことはそれほど」(TBS系)の仲里依紗さんが助演女優賞を受賞。また作品賞「単発ドラマ部門」では、タレントのビートたけしさんが主演した「破獄」(テレビ東京系)がグランプリに輝いた。
Category
演芸 - Entertainment
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