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持続化給付金詐欺 裁判で大和証券元社員と東京国税局元職員の被告らが証言(2022年6月29日)

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国税局職員らによる持続化給付金詐欺事件で、給付金の申請役だった大和証券の元社員中峯竜晟被告らの裁判が開かれ、中峯被告は「目先のお金に目がくらんでしまった」と証言しました。

中峯被告と東京国税局の元職員中村上総被告は受給要件を満たさない人を新型コロナの影響で収入が減った個人事業主だと偽り、給付金をだまし取った詐欺の罪に問われています。きょうの裁判で、中峯被告らはドバイから帰国し逮捕されたグループのリーダー格松江大樹容疑者から頼まれ、1件当たりそれぞれ5万円の報酬で、給付金の申請を代行していたと説明しました。中村被告は「税務職をしていたにも関わらず、悪いことをしてしまった。浅はかで愚かだった」と述べました。
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