「ジュビリーエース」や「ジェンコ」など無登録で投資を募っていた金融関連商品を巡り、出資金が返金されないことを苦に自殺した川上穂野香さんの母親が、出資の勧誘をした3人を相手取り、およそ1,200万円の損害賠償を求め、東京地裁に提訴しました。訴状などによりますと、穂野香さんは2020年8月、友人から金融商品のジェンコについて「月利が8%」「マルチではない」などと勧誘され、消費者金融から借りた150万円を出資しましたが、一度も配当金の支払いや返金がなく、20年10月に自ら命を絶ちました。提訴された1人は、勧誘役のリーダー的存在で、2021年11月に金融商品取引法違反で警視庁に逮捕され、その後有罪判決が確定しています。
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