講談社の元編集次長が妻を殺害した罪に問われている裁判で、最高裁は懲役11年とした二審判決を破棄し、審理を東京高裁に差し戻しました。講談社の元編集次長・朴鐘顕被告は妻を殺害したとして、一審二審で懲役11年の判決を受けていますが、一貫して無罪を主張しています。裁判では他殺か自殺かが争点となっていますが、21日の判決で最高裁は、二審で自殺を否定する根拠とした額からの出血について「十分な審理が尽くされていない」と指摘し、二審判決を破棄し、東京高裁に差し戻しました。
朴被告の支援者「事実認定からやり直していただいて、今度こそ公正な判決が出ることを期待している」
朴被告の支援者「事実認定からやり直していただいて、今度こそ公正な判決が出ることを期待している」
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