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太陽光発電所の金属窃盗急増 2023年を上回るペース 被害の9割は関東

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警察庁によりますと、2024年1月から6月までの上半期に各地の警察が把握した太陽光発電施設からの金属ケーブル窃盗事件は、4,161件でした。年間で5,361件だった2023年を大幅に上回るペースとなっています。金属ケーブル窃盗はおよそ9割が茨城や栃木など関東で発生していて、太陽光発電施設が多いことが背景にあるとみられます。6月末までに255件で60人を摘発し、国籍別ではカンボジア人が28人で最多となり、次いで日本人の21人、タイ人5人、ベトナム人4人などとなっています。外国人を含む「匿名・流動型犯罪グループ(匿流)」の関与が疑われ、警察庁は7月29日、都道府県警に対し、部門を超えた対策チームの設置や、盗品と認識しながら買い取る悪質業者の取り締まり強化などを指示しました。

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