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大阪も大規模接種開始 自治体独自の接種も(2021年5月24日)

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大規模会場での接種は大阪や愛知などでも、きょう始まりました。会場には朝から高齢者が訪れ、接種を受けています。
大阪市では、北区に自衛隊が運営する大規模接種会場が設置され、事前に予約した多くの高齢者が、朝からワクチン接種に訪れました。
東京と大阪の会場は来週の月曜日からの1週間分の予約について、きょうから受け付けを始めます。対象は東京都全域と大阪府全域に住む高齢者です。
また、来週31日からは、東京・埼玉・千葉・神奈川の1都3県と、大阪・京都・兵庫の2府1県に住む高齢者に対象を拡大する予定です。
政府による東京と大阪の大規模会場での接種のほか、自治体独自で会場を設置する県も出てきていて、愛知県などでもきょう大規模接種会場での接種が始まりました。
また、モデルナ社製のワクチンを使う、大規模接種会場以外の動きも加速しています。札幌市はきょう、ファイザー製のワクチンで集団接種をスタートしました。
政府はこうした自治体の動きを後押しして、ワクチン接種を迅速に進めたい考えです。
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