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園児バス置き去り死亡事件 当時の園長らに有罪判決 遺族「判決は軽い」(2022年11月8日)

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福岡県の保育園で去年7月、園児を送迎バスに置き去りにして死亡させたとして、当時の園長などが業務上過失致死の罪に問われた裁判で、福岡地裁は当時の園長などに執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。判決によりますと当時園長でバスを運転していた浦上陽子被告と保育士の鳥羽詞子被告は園児がバスから降りたことを確認せず、倉掛冬生ちゃんを車内に置き去りにし熱中症で死亡させました。きょうの裁判で福岡地裁は、「極めて基本的な注意義務を怠った過失は重い」と指摘、浦上被告に禁固2年、執行猶予3年、鳥羽被告に禁固1年6ヵ月、執行猶予3年の判決を言い渡しました。
(冬生ちゃんの母)「(判決は)軽いと感じた。苦しんでたんだと思うと涙が止まらない」
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