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吉本実憂、初舞台経験で「キャパが広がった」 19年も「人前でお芝居」を熱望 <新年晴れ着インタビュー>

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 女優の吉本実憂さん(取材時21歳)が、東京都内で開かれた所属芸能事務所「オスカープロモーション」の晴れ着撮影会に出席し、お気に入りだという黒の晴れ着姿でインタビューに応じた。「ちょっと髪形も大人っぽくして楽しい気持ちです」とご満悦の吉本さんに、2018年の活動や19年の抱負、マイブームなどプライベートについても聞いた。
 吉本さんは、1996年12月28日生まれ、福岡県出身。2012年に「第13回全日本国民的美少女コンテスト」でグランプリを受賞。14年に深夜ドラマ「獣医さん、事件ですよ」(日本テレビ系)で女優デビューし、映画「ゆめはるか」(五藤利弘監督)で主演を務めたほか、NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」にも出演した。18年1~2月には「三文オペラ」で初舞台を経験し、11月公開の映画「レディ in ホワイト」(大塚祐吉監督)では、主人公の常識外れな新入社員・如月彩花を演じた。19年は、出演映画「めんたいぴりり」(江口カン監督)が1月18日に全国公開される。
 18年は「人生の分岐点を運に任せずに、自分で作るのを目標にした」という。特に吉本さんに影響を与えた経験は「初めて舞台に立たせていただいたこと」。人前での生の演技に「自分のキャパがどんと広がったような気がしたんです。人前でお芝居することはすごく大きな経験になると思う」と目を輝かせ、「19年も舞台に立ちたい」と、目標を明かした。
 昨年は「舞台や映画、ドラマと、今までと比べものにならないくらい作品をたくさん見るようになった。ちゃんと吸収することも大切」と振り返る吉本さんが最近夢中になっているものを聞くと、「マンガです。『透明人間の骨』(集英社)っていう作品」といい、「気持ちがえぐられるような言葉があったりします。家族や周りの大切な人を思い浮かべながら、ぜひ読んでみてください」と紹介していた。
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演芸 - Entertainment
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