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台風7号　15日上陸の恐れ　暴風・猛烈な雨に警戒（2023年8月14日）

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ava
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強い台風7号は15日、近畿や東海に近づき、上陸する恐れがあります。この影響で、近畿や東海では15日にかけて線状降水帯が発生する可能性があり、土砂災害などに警戒が必要です。強い台風7号は、潮岬の南東およそ260キロの位置を1時間に15キロほどの速さで北西へ進んでいて、強い勢力を保ったまま15日、近畿や東海にかなり近づき上陸する恐れがあります。台風が近づくにつれて風が強まり、東日本や西日本の太平洋側では14日夜から15日にかけて、トラックが横転するほどの猛烈な風が吹く可能性があります。また、雨も猛烈に降る見込みで、15日朝までに降る雨の量は、東海で400ミリ、近畿で300ミリなどと予想されています。気象庁は不要不急の外出は控え、安全を確保するよう呼び掛けています。交通機関への影響も出ていて、日本航空では、伊丹空港を発着する便を中心に14日、19の便が、15日は240の便が欠航します。また全日空では、14日と15日、八丈島空港の発着便で終日欠航が決まっています。東海道新幹線では15日、終日名古屋―新大阪間で運転をとりやめ、東京―名古屋間で大幅に本数を減らす予定です。また、山陽新幹線でも15日、新大阪―岡山間で終日計画運休を実施します。

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