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及川光博、年齢の自虐ネタで笑い誘う 向井理、片桐はいりも登場 映画「小野寺の弟・小野寺の姉」初日舞台あいさつ(1)

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 俳優で歌手の及川光博さんが10月25日、出演した映画「小野寺の弟・小野寺の姉」(西田征史監督)の新宿ピカデリー(東京都新宿区)での初日舞台あいさつに登場。及川さんは開口一番「ハーイ! 新宿ベイベー」と会場に呼びかけ、「昨日が誕生日で、45歳になりました」と報告。観客から祝福の拍手が贈られたが、「(共演の)山本美月ちゃんのお父様とほぼ(年齢が)変わらないと聞いて、軽く落ち込んでいます……」と自虐ネタで笑いを誘った。
 また、主演の向井理さんは、同日の片桐はいりさんの真っ赤なワンピース姿を横目に「なぜかこういうことになってしまいまして。申し訳ありません」と苦笑い。一方の片桐さんは「これで、いいのよ」」と対抗し、「この間、映画のPRイベントでもぎりをしたときに黒の地味な服装で。『(向井さんが)初日は華やかにしますよ』って言ったから……!」と主張。「だからって赤!?」と向井さんにあきれられると、「(公開中の)『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』に対抗してみました」と切り返し、会場を沸かせた。舞台あいさつには山本美月さん、及川光博さん、西田監督も出席した。
 映画は、両親を亡くし2人で暮らす引っ込み思案な弟の小野寺進(向井さん)と生真面目な姉のより子(片桐さん)の家に届いた誤配達の郵便をきっかけに、それぞれの恋と人生が動き始める……という展開。進が恋する女性役で山本さん、より子がひそかに思いを寄せる営業マン役で及川さん、進の親友役でムロさんが出演する。
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演芸 - Entertainment
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