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北米 皆既日食に沸く 経済効果も(2024年4月9日)

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北米各地で8日、月が太陽を覆い隠す「皆既日食」が観測されました。2017年以来、およそ7年ぶりの壮大な天体ショーに多くの見物客たちが歓声を上げました。およそ7年ぶりとなる北米での皆既日食はアメリカ南部から北東部へと抜ける広い範囲に及び、経路となる都市を中心に多くの見物客が天体ショーを楽しみました。ニューヨーク市でもおよそ9割の部分日食が観測され、市内に開設されたパブリックビューイングには数百人が集まり、日本円にしておよそ7,300円の入場チケットが完売するなど、「日食商戦」も盛り上がりました。
見物客「現実とは思えない。」「偉大だ。人生で一度の経験。」
田口記者「クリスピークリームドーナツではこちら、皆既日食をイメージした限定メニューも登場しました。」
日食を表現したこちらのドーナツは4日間限定で販売されています。事前の調査によると、宿泊や関連消費で経済効果は日本円にして2,200億円にのぼるということです。皆既日食が日本で次回見られるのは2035年になります。

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