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京王線“ジョーカー”扮装の男 刺したこと認めるも12人への殺意は否認(2023年6月26日)

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おととしのハロウィーンの夜、京王線の電車内で乗客を殺害しようとした罪などに問われている服部恭太被告の初公判が開かれ、起訴内容を一部否認しました。無職の服部恭太被告はおととし、映画のキャラクター「ジョーカー」に扮し、京王線の電車内で、当時72歳の男性をナイフで刺したほか、車内にライターで火をつけ、乗客あわせて13人を殺害しようとした罪などに問われています。きょうの初公判で服部被告は、「ナイフで刺したことや火をつけたことは認めます」と話しましたが、ナイフで刺した男性以外の12人に対する、放火による殺人未遂は否認しました。弁護側も争う姿勢を見せ「ライターを投げた時点では、乗客は退避していて危険性はなかった」と主張しました。一方、検察側は、「点火した時点で、12人が焼死する危険があった」と指摘しました。

#京王線 #ハロウィーン #服部恭太 #ジョーカー #殺人未遂 #放火

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