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五輪談合 組織委元次長に執行猶予付き有罪判決(2023年12月12日)

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東京オリンピック・パラリンピックを巡る談合事件で、東京地裁は、大会組織委員会の元次長に執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。組織委員会元次長の森泰夫被告は、電通の元幹部などと共謀し、テスト大会や本大会の運営業務などで事前に受注企業を決めた独占禁止法違反の罪に問われています。12日の判決で東京地裁は「本件犯行を発案した上、事業者間での受注調整を主導したと認められる」と指摘し、森被告に、懲役2年執行猶予4年の判決を言い渡しました。執行猶予の理由としては、「大会を成功に導きたいという責任感から犯行に至った側面は否定できず、純粋に私的利益を追求した犯行とは異なる」としました。

#東京オリンピック #東京パラリンピック #談合

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