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不記載なぜ 政倫審に安倍派幹部が出席(2024年3月1日)

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自民党派閥の政治資金パーティーをめぐる事件を受けて開かれた衆議院の政治倫理審査会に、安倍派で事務総長を務めた西村前経済産業大臣と松野前官房長官が出席し、一連の政治資金問題についての審査が行われています。国会記者会館から中継です。
齊藤記者:
政治資金収支報告書に記載がないキックバックが、安倍派でいつからどのように始まったのかについて、新たな事実が語られるかが焦点ですが、西村前経産大臣は自らの関与を否定しました。
西村前経産大臣「国民の皆さまの政治不信を招いたこと、清和会の幹部の一人として心よりおわび申し上げる。還付にかかる処理(キックバック)は、歴代会長と清和会の事務職である事務局長との間で長年慣行的に扱ってきたことであり、会長以外の私たち幹部が関与することはなかった。」
西村前経産大臣は、過去に派閥の会長だった安倍元総理の意向でキックバックをやめる方針を派閥幹部の間で確認したものの、その後もキックバックが続いたことについて「還付を行わない方針を徹底すればよかったと反省している」と説明しました。一方、同じく事務総長を務めた松野前官房長官も「派閥の経理、会計業務には一切関与していない」と述べました。午後には安倍派の座長を務めた塩谷元文部科学大臣らが出席する予定で、野党側は説明が不十分であれば関係者への参考人招致や証人喚問を要求する構えです。

#政倫審 #西村康稔 #松野博一 #清和会 #キックバック #安倍派 #還付金 #自民党 #参考人招致 #証人尋問

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